以下の学生4名から構成されるチーム「DICE」 が「第15回情報危機管理コンテスト」(後援:文部科学省・経済産業省・警察庁等)において、【文部科学大臣賞】受賞の快挙を成し遂げました!
高専チームが大臣賞を受賞するのは、第12回大会の木更津高専以来2校目です。
出場メンバー
専攻科 情報科学専攻1年 大森 貴通
専攻科 情報科学専攻1年 程田 凌羽
情報工学科5年 髙橋 はな
情報工学科3年 池口 直希
本コンテストは、毎年白浜で開催されている「サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」と並行して実施される学生向けの競技イベントです。
参加チームは、顧客企業のサーバ管理者となり、競技中にリアルタイムで発生するサイバー攻撃の原因を、実際のサーバとネットワーク機器を操作して究明し、対策までおこなって、最後にレポートにまとめることが求められます。
今回は第1次予選、第2次予選、決勝戦(5月30日)がすべて遠隔で実施されました。決勝に残ったのは、本校を始め、名古屋工業大学・静岡大学・早稲田大学・関西大学の5チームです。
決勝戦では専攻科生2名は豊田高専から、本科生2名はそれぞれ自宅からVPN (Virtual Private Network) をつかって、会場校である和歌山大学の競技ネットワークに接続し、WebEX (Cisco社のテレビ会議システム)で4名が協力しながら、ほぼ1日をかけてサイバー攻撃の原因の調査と対策をおこないました。