本校では、スタートアップに向けた学生の主体的な活動をサポートしていくため、令和5年12月22日(金)に多目的ホールにて、第7回イブニングセミナーを開催しました。今回は3回シリーズの「豊田高専版!ビジネスプラン作成指南」の第3回目です。
本イベントは、文部科学省のスタートアップ教育環境整備事業の支援を受けたものです。参加者は本校の学生、留学生、教職員、また、協力企業からもご参加いただきました。
シリーズ第3回は、愛知銀行営業企画部愛知戦略グループの服部 達哉さんと愛知キャピタル株式会社投資チームの川田 健太さんに「スタートアップのための資本政策の作り方」と題して、講演いただきました。
講演の合間には、PER(株価収益率)を計算し、答え合わせをすることや、資金計画の表に具体的な数字を入れるワークを行いました。学生からは、「ワークの結果、この資金計画では、上場時に創業者の持ち株比率が50パーセントを切っている。これでは迅速な意思決定等ができない可能性があるので、投資家からマイナスの評価をされないか」等の質問があり、それに対し具体的に回答されていました。このように、学生との対話を挟みつつ、資金計画について、わかりやすくお話しいただきました。
【講演する川田さん】
【会場の様子】
【ワークする学生】