令和6年3月8日に第4回インフラマネジメントテクノロジーコンテスト2023の授賞式が開催されました。豊田工業高等専門学校から早坂・大畑Lab.チームが「わくわく賞」と「プラチナ賞(企業賞)」、「地域賞」を受賞いたしました。
本コンテストは、インフラの老朽化、多発する災害、未成熟なメンテナンス技術、財政不足など、多くの課題に対してどう貢献できるか考えることにより、未来の研究者・技術者としてさらなる成長を促すことを目的としたコンテストです。全国20校の高専から31チームが作品を競いました。
本校が受賞した「わくわく賞」とは、協賛団体からの投票で最多票を獲得したチームに送られる賞です。協賛団体は、鹿島建設株式会社をはじめとするスーパーゼネコンなど50社以上の建設系の会社です。そのため、最も社会に貢献できる技術提案を行ったチームに与えられる賞です。
早坂・大畑Lab.チームは情報工学科(2名)と環境都市工学科(3名)がタッグを組み、建設現場の安全管理を支援するシステムを開発しました。
私たちは、近年、人手不足のため高齢化が進む建設現場に対し、AIを活用して安全管理を行うシステムを開発しました。今回開発したシステムにより、AIカメラにより現場管理者たちには、全ての作業員の安全装備の着用状況を写真と解析結果をLineで送信します。その結果、現場管理者たちは全ての作業員の安全装備の着用状況を完全に掌握することできるようになりました。
【高専インフラマネジメントテクノロジーコンテスト公式ホームページ】
https://infratechcon.com/
【審査結果①】
https://infratechcon.com/result/
【審査結果②】
https://infratechcon.com/result/corporate-award/