2025年12月16日~19日の間,タイ王国 のプリセンスチュラポーンサイエンスハイスクール(以下,PCSHS) パテュム・ターニ校で行われたTJ-SSF2025(日タイ高校生サイエンスフェア)に学生4名が参加しました。タイ王国にあるPCSHS,日本の高専やスーパーサイエンスハイスクール(SSH)から学生が集まり,研究成果を発表すると共に相互文化交流を深めるイベントです。日本からは15高専と22校の高校,タイから38校の高校・高専が参加しました。豊田高専はPCSHSチェンライ校をパートナー校とし,これまでに6回(オンライン含む)参加しました。
参加学生および発表タイトル
- 青山千咲,小松杏菜(情報工学科3年) : Improving Family Communication Through ICT: A Case Study of the “Futarin” Device
- 石黒心那,山下暖乃花(環境都市工学科3年): Protect Yourself from Floods Easily with Google Earth
参加したメンバーのコメントを紹介
- 環境都市工学科3年 石黒心那さん
私がTJ-SSF2025に参加した理由は、国際交流を通して自分自身の成長に繋げたかったからです。タイの様々な人と関わり合い互いの価値観や文化を共有したり、研究をしその内容を英語でプレゼンしたりするなど、大きなことに挑戦してみたかったからです。
私は2024年にも応募しましたが校内選考を通ることができず、諦めきれずもう一度チャレンジし、TJ-SSFに参加しました。合格の通知が来た時は本当に嬉しかったです。
私は初めて海外渡航と研究をし、今までの日常と離れてかけがえのない経験をしました。渡航前の研究の準備期間や到着した初日は本当に1週間やって行けるか不安と緊張でいっぱいでした。しかし、現地のタイの方たちがフレンドリーに優しく話しかけてくれたり、コミュニケーションを取ったり、多くの文化に触れたりしていく中で徐々に緊張が解けていき心から楽しむことができました。
TJ-SSFは実際にタイへ行き1週間タイ高専の寮に泊まって研究発表や文化交流をするので、現地の雰囲気や環境を直接肌で味わうことができました。また、TJ-SSFは研究発表の他に、ナイトマーケットや科学遠足、観光、最終日にはパーティーでみんなで踊ったりなど楽しい活動がたくさんあります。そして、バディーやグループなど、タイの方と関われる機会が多くあり仲良くなることもできました。個人で行く観光に比べて、現地の方とたくさんコミュニケーションを取りながら楽しむことができ、とても魅力的でした。多くの文化や習慣を実際に現地で触れ、様々な学びや気づきを得ることができ、自分自身を大きく成長させることができたと感じています。もし少しでも興味がある人はぜひ一歩踏み出してみてほしいと心から言えます。
今まで経験したことのないことに挑戦し、やり遂げることは大きな勇気がいりましたが、家族や先生方、友達などたくさんの方々の支えのおかげで最後までやり抜くことができました。貴重な経験をさせていただき感謝しています。挑戦して良かったと心から思える経験でした。このことを生かしてこれからも頑張ります。
- 情報工学科3年 小松杏菜さん
TJ-SSFは、他では体験しえない研究発表を通しての国際交流ということで、たくさんの発見、驚きがありました。
準備期間では、研究の内容についてフルペーパーやポスターを作成し、すべて英語で書く必要がありました。発表のフォーマットを学べるだけでなく、自分の言葉で伝えようとする力が付きました。
そして、日本人学生・タイ人学生ともに研究内容、発表の流暢さに驚きました。どちらの国も第一言語が英語ではない方が多い中で、自身の研究内容をわかりやすい言葉で話している姿を見て、とても刺激を受けました。まさに海外で体験するからこそ意味のあるプログラムであると強く感じました。
また、私は日本語での発表は何度か経験していましたが、今回が初めての英語での発表、会話の機会でした。初めての挑戦で不安でしたが、ポスタープレゼンテーションをしたり、タイの学生と話していく中で少しずつ英語でのコミュニケーションに慣れていき、最終的にはバディと英語での雑談をできるようにまでなりました。
このような経験から、今までよりいっそう自分に自信を持てるようになっただけでなく、日タイ学生の素敵な発表から得られた熱量で、これからももっといろんなことに挑戦していこうというモチベーションにもなりました。



【参加学生によるポスター発表の様子】


【参加学生による口頭発表の様子】

【参加チームにはトロフィーが授与されました】

【ナイトマーケットにてタイの先生,学生と記念撮影】

【タイ空港でタイ人の先生と一緒に記念撮影】
