豊田市は「アントレプレナーシップ教育事業」を令和6年度から実施しており、本年度、豊田高専を対象校に入れ、出前授業を実施していただきました。これは、豊田市として、市内の高校・高専(1~3年生)に、次世代型のキャリア教育プログラムや探求的な学びを提供する専門家を派遣し、アントレプレナーシップの必要性に触れながら、学校を題材としたビジネスアイデアを考えるワークショップを実施するものです。
6月25日(水)に、2年生5学科230名が第1体育館に集まり、豊田市の委託先である教育と探求社様を講師として約60分間行われました。4名1グループに分かれ、学校を使ってビジネスをつくるをテーマに、学校にあるものを自由に書き出し、それを使ったビジネスを各グループで考え、最後にグループ間で発表し合いました。各自それぞれがグループでの活動に参加できるよう、講師の方のリードや雰囲気作りもあり、アントレプレナーシップの実践を体験できました。本校指導教員は暑さ対応にも配慮し、無事に終えることが出来ました。
第1体育館で2年生230名が集まり、講師の方によるリードと雰囲気作りにより実施されました
授業はグループワークが主体です