学生アンバサダー(SA)はタイ高専(KOSEN KMUTT)から1か月研修に参加した21名の学生との交流を図るために、様々な学内イベントを企画実施しました。
〇6月13日(金)ウェルカムパーティ(リーダー:4年情報工学科 佐藤 凛さん)
パーティの司会は1年生の3名が務めました。進行や装飾を決めるため何度もミーティングを重ね、本番に向けて準備をしました。当日はコマ回し、福笑いなど日本の伝統的な遊びを楽しみました。なかでもチャンバラは盛り上がり、ニンジャやサムライを目指す(?)タイ学生の姿が印象的でした。
〇7月7日(月)フェアウェルパーティ(リーダー:3年電気・電子システム工学科 河西 叶穏さん)
パーティのテーマはもちろん、七夕!笹の葉に願いを書いた短冊を結びました。タイ学生は週末に日本の家庭に泊まったのですが、ホストファミリーの方々が駆けつけてくださり再会を楽しんでしました。最後にはみんなで輪になって盆踊り風にダンシングヒーローで盛り上がりました。
また、滞在中に部活動に参加できるように、準備と手配を行いました(リーダー:4年建築学科 後藤 由奈さん、林田 実樹さん)。弓道、柔道、茶道などの日本独自のものは人気が高かったですが、野球、サッカー、バスケットボールなどの体育部門をはじめ、囲碁・将棋、総合創造、写真などの文化部門に積極的に参加していました。
ここ数年、豊田高専はタイの学校との交流を深めてきました。国際交流は海外へ出かけていくだけではなく、国内でも可能な活動です。うまく言葉が通じないこともありますが、何か一緒に行うことで仲良くなれたりもします。このような身近な場所で経験を積みながら、国際理解を深めてほしいと思っています。