2024年12月9日(月)に、みよし商工会工業部役員の方々と今後の産学連携に向けた意見交換会を実施しました。この意見交換会は、国立高等専門学校機構による GEAR5.0 (未来技術の社会実装教育の高度化)事業の1つである「水素社会実現に向けた社会インフラ構築のための研究開発と人材育成」の取り組みの一環として開催しました。
意見交換会では、都市計画・まちづくり分野を専門とする豊田高専佐藤准教授より高等専門学校の特徴や全国の国立51高専のスケールメリットを活かした地域課題解決に取り組める点について説明がありました。次に、材料力学分野を専門とする久留米高専佐々木准教授から水素社会実現に向けた社会動向や研究チームで取り組んでいる最新の研究開発について説明がありました。その上で、地域企業と高専が連携していくために必要な要素や今後の取り組みの方向性などの意見交換が実施されました。会の終わりには、具体的な連携を今後も検討し、積極的に推進していくことを確認しました。
【意見交換会の様子】
【企業経営者の方々からも産学連携に向けた積極的な意見が出されました】
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