機関別認証評価について


 高等専門学校は、学校教育法の規定に基づき、教育研究等の状況について、一定期間ごとに、文部科学大臣から認証を受けた評価機関による評価を受けることが義務づけられています。高等専門学校への認証評価は、「独立行政法人大学評価・学位授与機構」を認証評価機関として平成17年度から開始されました。

 豊田高専は、平成19年度に認証評価を受け、「大学評価・学位授与機構が定める高等専門学校評価基準を満たしている」と判定されました。

 今回の認証評価において、本校の主な優れた点として挙げられたのは、以下の各点です。

○ インターンシップは、全学科において4年次の選択科目「校外実習」として開設され、単位認定が行われている。夏季休業期間を利用して2週間以上(実質10日間)の期間、4年次学生のほぼ全員が地域の企業や官公庁、工場、工事現場等で実習を行っており、企業体験を通して社会性を身に付けるとともに、実習終了後に報告書の提出や校外実習報告会で実習内容の発表を行うことで、プレゼンテーション能力の向上にも活用されている。

○ 専攻科課程の「電子機械工学特別実験」では、公道を走行可能な市販の一人乗りキットカーの分解、製図、組み立て及び性能試験を通じて、学生がこれまでに修得した技術や専門知識を駆使し、試行錯誤を重ねながら創意工夫を試みることによるシステム的思考の養成が図られているほか、「情報科学実験」では、実験目的から結果の考察に至るプロセスのプレゼンテーション技術の向上を目指し、ロボット制御からJAVAプログラミングに至る広範囲なテーマに関する実験・演習及びテーマごとの発表会が行われるなど、創造性を育む教育方法の工夫がなされており、学生の作成したプログラムが、平成19年に開催された第18回全国高等専門学校プログラミングコンテストの自由部門で優秀賞を獲得するなどの成果が上がっている。

○ 卒業(修了)生の就職率(就職者数/就職希望者数)が高く、その就職先は、製造業、サービス業、運輸通信業、建設業等となっており、各学科・各専攻の専門性が活かされるものとなっている。また、進学率(進学者数/進学希望者数)も極めて高く、その進学先は各学科・各専攻の専門性が活かされる大学の理工系の学部、高等専門学校の専攻科、大学院の工学系の研究科が中心となっており、教育の目的に沿った成果や効果が十分に上がっている。

○ 授業評価アンケートの詳細分析、公開授業、FDシンポジウム、講演会等のファカルティ・ディベロップメント活動に基づき、授業の方法や教材の選択、作成の見直しが図られているとともに、授業内容及び方法に関して教員各自が分析を行っており、より質の高い授業を行うため、英語多読授業等の新しい教育手法を導入するなど、教育の質の向上や授業の改善を図る多面的な取組が総合的かつ効果的に行われている。

*参考

○認証評価結果の詳細は下記ページをご覧下さい。
(http://www.niad.ac.jp/sub_hyouka/ninsyou/hyoukahou200803/kousen/toyota_k200803.pdf

 ○認証評価は、「自己評価書」を中心として行われます。本校の「自己評価書」は下記ページをご覧下さい。
(http://www.niad.ac.jp/sub_hyouka/ninsyou/hyoukahou200803/kousen/jiko_toyota.pdf )