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一気通観プログラム

プログラムの概要

背景と沿革

 豊田市およびその周辺地域は、自動車産業を中心としたものづくり産業の一大集積地であり、これまで、わが国の経済発展を牽引してきた。しかし、近年は、グローバル競争の激化に伴い、産業のピラミッド構造が急激に変化したため、地域のものづくり中小企業は、厳しい状況に置かれている。中堅・中小のものづくり企業に求められるものが、従来の「量産する」技術 から、「『システム製品』や『高品質・高付加価値製品』を生み出す」技術へと変化してきているのである。
 そのため、中小企業の技術者においても、商品企画力、技術開発力、問題解決力、技術マネジメント力といったリーダー技術者としての素養が求められ、製造工程全体を見通す能力が必要とされている。
 このような背景の下、豊田高専では、文部科学省の「社会システム改革と研究開発の一体的推進」(旧 科学技術振興調整費)における「地域再生人材創出拠点の形成」事業の支援を受け、「ものづくり一気通観エンジニアの養成」プログラムを構築し、平成22年度より受講生を受け入れている。
 本プログラムでは、@ものづくりの構想・企画から最終工程までの一連のものづくり工程を見通す力を養い、A技術マネジメント力をもった 「創造力豊かなリーダー技術者」の育成を目指している。
 なお、文部科学省の支援事業は平成25年度で終了したが、平成26年度以降は、とよたイノベーションセンター(豊田高専・豊田市・豊田商工会議所の連携組織)の事業の中に組み入れることで本プログラムを継続させ、引き続き、リーダー技術者の育成に向けて取り組んでいる。

 

プログラムの特長

1.工学・実学が一体となった実践的教育
   創造的ものづくりに欠かせない工学知識と、製造現場で必要とされる実践的なスキルを融合させることで、多面的に考察する力を育成する。また、ものづくりの一貫工程を実践的に学ぶことで、技術マネジメント力と問題解決力を身につける。
 
 2.企業技術者と学生の混成チームによる実習
   一つのプロジェクトチームは、6〜10人程度のメンバーからなり、企業技術者と専攻科学生がそれぞれ半数程度となるように構成される。さらに、企業技術者、専攻科学生とも、専門分野ができるかぎり重ならないように振り分け、異分野のメンバーで構成されるチームを作る。これにより、異分野の技術者と協力することの大切さ、チームワーク力の育成、チームにおける自己の役割などを体感してもらう。
  また、学生の自由な発想と、企業技術者の経験に基づくコストや納期を意識した考えをぶつけあうことで生まれるシナジー効果にも期待している。  
 
 3.自動組立設備の構築
   本プログラムにおけるカリキュラムの中心は、実践課題研究とよばれるプロジェクト実習である。そこでは、与えられた要求を満たす製品を作り出すための「生産システムの構築」が、課題として課せられる。そして、製造工程の設計から、部品加工・設備製作、調整・運転に至るまでのものづくりの一貫工程を通して、プロジェクトチームのメンバー全員が一丸となって、課題達成に向けて取り組む。本実習で実際に使用する組立ロボット設備を下に示す。

このページに関するお問合せ先

地域共同テクノセンター内とよたイノベーションセンター:電話番号0565-36-5941

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